時間ではなく、成果に集中せよ。
インターネットビジネスの起業塾、失恋のカウンセリングなどを運営。
著書に「失恋に効く魔法のことば」(講談社)。anan など雑誌掲載多数。
殿堂入りメルマガ「考える力をつける」を4年に渡り執筆。読者約3万人の人気メルマガに。
こんにちは。『考える力をつける』発行者の柳沢です。
時間管理の本がたくさん売られていますね。
私も何冊か読んだことがありますが、そのほとんどが、いかに少ない時間で、多くの仕事量をこなすかというものでした。
優先順位の付け方、スケジューリングの仕方、空いた時間の使い方などなど…。
しかし、ビジネスで最も大切なことは、いかに効率よく時間を使うかではなく、いかに成果を上げるかですよね。
どんなに仕事を効率化しても、成果が上がらなければ何の意味もありません。
朝9時から夕方6時の間だけ一生懸命働いても、個人が成果を上げなければ、会社は倒産してしまうのです。
スケジューリングの仕方も、ほとんどの人が、空いた時間に予定を入れようとします。
でも、正しいスケジューリングは、
『成果を上げるためなら、どんなことをしてでも、スケジュールを組む。』
『成果に直結しないスケジュールは後回しにする。』
このように“最大限の成果を上げるためのスケジューリング”であるべきです。
そして、
『今日、6時まで頑張ったけど、終わらなかったから明日でいいや。』
ではなく、
『この仕事が終われば早く帰って遊ぶけど、終わらなければ徹夜してでもやる!』
これが、仕事の本来あるべき姿です。
時間で仕事を考え始めると、爆発的な成果は上げられません。
2倍の売上を上げようと思ったら、2倍の時間を働かなくてはいけなくなるからです。
でも、労働時間を2倍にすることは無理。
売上を上げるために必要はことは、時間ではなく、発想の転換なのですから。
多くの人が、メールの返信や書類作成をして時間をやり過ごし、仕事をしたと思っています。
あなたは、今日、自分の仕事のアウトプットが何かを明確に言えますか?
時間に縛られた仕事の仕方を見直すことで、真のビジネスマンへの第一歩を踏
み出せます。