成長するために最も大切なのは、目標やライバルと自分とのギャップ認識
こんにちは。まぐまぐ32,000誌の中で最大の発行部数、26万人以上の方に配信しているメールマガジン「平成・進化論。」発行者の鮒谷と申します。
今日は3回目ですが、ギャップを認識して成長する、ということについて。
「自分はコミュニケーション能力に特に不足を感じていない」「これだけ話せれば充分だ」
こういう思いがあるとすれば、それは自分の中にあるコミュニケーション能力の「基準」を満たしているからなのでしょう。
ほかにも、下記のように私たちはいろんな「基準」を持っていると思います。
「時間管理の基準」「お金稼ぎの基準」「プレゼンテーション能力の基準」
「謙虚さにおいての基準」「思考・思索の深さの基準」「目線、志の高さの基準」
「文章力の基準」「バランス感覚の基準」「勉強熱心さの基準」…
これらの基準は、私たちが毎日接する人や情報から、気づかないうちにインストールされたものなのですが、
無意識的に、その自分の基準に合致した情報だけを取り入れて、基準をオーバーした情報は捨てているのです。
ですから、何らかの分野で結果を出したいなら、身近に自分の基準値を引き上げてくれるメンターやライバル、
目標を持たなければなりません。それらを各ジャンルにおいて持てば持つほど基準値は高まってきます。
成長するのに最も大切なことは、高い基準の世界で生きている人とのギャップを知らされることです。
ギャップへの驚きや焦りがあって初めて、ではどうすればそれを埋めることができるのか、という発想段階に移ることができます。
ギャップ認識がないところに、成長は決してありません。
「すごい結果を出している人に会うのは、自分とのギャップが知らされるからイヤだ」という方がおられたら、
それは発想が逆。ギャップを知らされるために会いに行くのです。