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人と違っていても恐れる必要はない
経営者になろうと思ったのは、いつからですか?
七村会長:
経営者になりたいと思っていたわけではないのですが、小学生のころから自立心が強く、自分で責任を持って決断する仕事をしたいという思いは漠然と持っていました。
独立心の強い小学生というのも珍しいですね。
七村会長:
じつは10歳のときに父が他界しているんです。母が苦労している姿を見て育ったので、自分がしっかりしなくてはいけないという気持ちが人一倍強かったのだと思います。そういう意味では、少し変わった子供だったかもしれません。
みんなと考え方や感性が違うと、不安になったりしませんでしたか?
七村会長:
小学5年生のとき、骨折して3週間ほど学校を休んだことがありました。久しぶりに学校にいって、国語の授業中、先生の質問に僕だけがみんなと違う答えを言ったんです。じつは僕が正解でみんなが間違っていたのですが、そのとき先生が非常に良い褒め方をしてくれた。「七村は3週間も休んでいたのに正解を選んだ。それ以上に偉いのは、まわりに流されずに勇気を出して自分の考えを言ったことだ」ってね。この言葉がうれしくて、それ以来、人と違っていても不安に思うようなことはなくなりました。
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