グランドデザイン&カンパニー株式会社 小川和也インタビュー
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グランドデザイン&カンパニー株式会社 小川和也

新着インタビュー グランドデザイン&カンパニー株式会社 代表取締役社長 兼 最高経営責任者 小川和也
モバイル・マーケティングから新しい世界と価値を切り開く
グランドデザイン&カンパニー株式会社 代表取締役社長 兼 最高経営責任者 小川和也
プロフィール
小川和也(おがわかずや)慶應義塾大学法学部卒業後、1995年安田火災海上保険(株)(現(株)損害保険ジャパン)入社。営業企画、マーケット開発、中央官庁担当を経験。04年7月、グランドデザイン&カンパニー(株)創業。社名は「世の中に喜びと感動を与える壮大な構想を描き、よき仲間と共に実現する」経営理念に由来。自社サービス:美容業界向けモバイルCRM「@スタイリスト」等。モバイルを活用したマーケティング及びソリューション事業を手掛ける。
モバイル=最高のマーケティングツール
グランドデザイン&カンパニー株式会社 小川和也
    まず御社の事業やスタンスを伺えますか。
小川社長: モバイルと聞くと、コンテンツや着メロを思い浮かべる方も多いと思いますが、当社のスタンスはあくまでマーケティング会社。モバイルを通じて得たデータを用い、世の中を便利にしたり、クライアントの抱える課題を解決するソリューションの提供が目的です。こんなにモバイルが普及しているのに、実は直接の事業競合はほぼ皆無です。まあ、単純に売上をあげるのなら、まだまだコンテンツ等の方が手掛けやすさがあると思いますし。
    その中でモバイルに特化された理由は何ですか。
小川社長: モバイルって最高のマーケティングツールなんですよ。というのも、「1人1台×時間と場所を選ばない×待ち受け画面などパーソナル性が強く反映される」という要素から、個々人への「差し込み方」がものすごく強い。モバイルからリアルなユーザー心理を把握できたら、もの凄く強いマーケティングデータになる。そこが狙いです。
    なるほど。もともと小川社長はモバイル分野で起業するつもりだったんですか。
小川社長: 自分の名前で何かを創りたいとは思っていましたね。前職は大手の会社だったので、大きなリソースを使って仕事が出来る面白みはありました。一方で、商談で見つけたワクワクするビジネスのネタを自分で事業化できないじれったさと、自分より若い世代がベンチャー企業を作って世の中に打って出ているという事実。この二つがあり、じゃあ自分でやるしかないと。技術的なことは専門ではないので、あくまでマーケティングの観点からですね。


「100人全員がスター」。そんな会社でありたい
    いわゆるIT系ベンチャーの社長と言われることも多いのでは。
小川社長: これまで社長になりたいと思ったことは一度もないんです。ただ、大きなものをクリエイトするために皆を先導したいという想いはありますね。
それと当社のことは地道なベンチャーと呼んでいただきたい(笑)。わらしべ長者のように目標に向かいイチから一歩一歩積み上げるしかないですからね。
    起業時は相当苦労されたとか。
小川社長: 知名度も実績も全くゼロですから、相手にされませんでした。だから、地道にコツコツ理念や想いを人に伝え、その人から他の方に想いを伝えてもらったり、紹介してもらったり。すると想いに共感していただける瞬間がくるんです。人や物事が成功する・しないの差は、結局は想いと熱意でしかないでしょうね。
    最後に求める人材像を教えてください。
小川社長: 以前の公募時には、官僚や大学の先生等の特殊なキャリアの方を含め、様々な方から応募を頂きました。
ただ当社の採用基準は過去の実績ではなく適性とモチベーション。実際、社会人経験はないが当社の目指すべきところに共感してくれ、チャレンジ精神が見えた20歳の女性を採用したのですが、彼女はユーザー視点という武器を持っているので、ビジネススキルを教えるだけで今や戦力として活躍中です。
会社としても人数規模は追わず、100人位の精鋭集団を志向しています。経営陣が全員の気持ちを把握しモチベーションを高めつつ、100人全員がスターと言えるくらい活躍できる、そんな会社にしていきたいと思っています。



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