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株式会社ALBERT(アルベルト)代表取締役社長 上村崇

株式会社ALBERT(アルベルト)代表取締役社長 上村崇
●上村崇(うえむらたかし)早稲田大学商学部在学中、インターン、契約社員としてインターネットリサーチの(株)インタースコープでテキストマイニングソフトの開発を担当。03年大学卒業後、アクセンチュア(株)に入社。04年、インタースコープに転職し、社内業務フローの整備や新規事業立ち上げに携わる。05年にインタースコープ設立者で、ALBERT(アルベルト)現会長の山川義介氏とともに同社を設立、代表取締役社長に就任。
レコメンデーション(推薦)で悩み・迷いを解決
ニーズに合致した商品を見つけるために
    最初に御社の事業内容をお教えください。
上村社長: 弊社の経営理念は「ITを活用し、消費生活における意志決定の支援、悩み・迷いの解決をする」です。その理念のもと、事業コンセプトを「レコメンデーションの専門企業」と定めています。
    具体的にレコメンデーションの専門企業とは?
上村社長: レコメンデーションは、日本語に訳すと「推薦」です。弊社が独自開発したレコメンドエンジン「Bull's eye」は、ユーザーニーズにぴったりの商品・サービスをリアルタイムに推薦することができるシステムです。このシステムを、ECサイトなどに提供する「エンジン事業」を行っています。
また、このシステムを搭載した自社メディアの運営も行っています。「教えてーな」という総称で、家電やビューティー、ブライダル、保険についてのサイトを運営しています。
例えば、家電選びの「教えて!家電」では、レコメンドエンジンを駆使した「家電選びナビゲータ」と「店員さんへの質問」機能で、迷ったり悩んだり複雑になりがちな家電選びをサポートしています。
    レコメンデーションにこだわられる理由はなんでしょう?
上村社長: 90年代後半からインターネットが普及しました。しかし、EC全体の市場規模は3兆円を少し上回る程度。一方で、大手家電チェーンは1社で1兆円以上売り上げるところもあります。つまりまだ、「ものを買う」時にはリアルが利用されているということです。
その要因の1つとして、店員さんのような「プロ」に自分にぴったりの商品を推薦してもらえていないということもあると思います。リアルの店舗でそうしているように、店員さんに相談できるかどうかともいえます。ですので、ただの検索ではなく、そこに推薦、レコメンデーションの技術が必要になるのです。
    現在、メディア事業として、「家電」、「保険」、「ビューティ」、「ブライダル」の分野を取り扱っていらっしゃいますが、その理由は?
上村社長: 事業を始める前に「買い物をするときに選びにくいもの」を市場調査し、その上位にあがったのが「パソコン、デジカメ、薄型テレビ」などデジタル家電でした。ですので、まずは家電からスタートし、家電に次いでニーズの高かった金融商品の1つである保険、そして女性顧客の多いニッセンとの共同事業だったこともあり、その顧客をターゲットにした「ビューティ」、「ブライダル」を始めました。

商品でユーザーがつながるSNSなど様々な自社メディアを運営

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