ビジネスキーパーソンwebインタビュー

芳賀社長： 最初にビジネスを興したときから、インターネットを使って何かやりたいと思っていました。それは、インターネットを使えば個人が自由に情報を発信でき、それを誰もが見られるからです。いろいろと技術は発展しましたが、今でもインターネットの根本的な価値はその点だと思います。

その価値が一番活かされているのがＣＧＭ（消費者生成メディア）だと思います。ユーザーが自分たちでページを作り、それがほかのユーザーの役に立つ。まさにインターネットの価値を究極的に表していると思います。ですので、次はＣＧＭの分野で日本一を目指します。

芳賀社長： 社員が働きやすい環境を作ることですね。そのためにはまず社員同士がコミュニケーションをとりやすい会社にしたいです。辛いことがあっても、いい仲間がいれば頑張れるものだと思います。

芳賀社長： 月に１回、その月に生まれた人を集めて誕生日会を開いたり、３ヶ月に１回は全社的な集まりを持ったり。あとはある程度のガイドラインを示した上で、社員同士の飲み会を奨励するようにしています。

芳賀社長： 社内報があります。100人規模にまで大きくなると、社員同士が疎遠になってしまうこともありますよね。でも社内報をきちんと作れば、その取材の過程でお互いのことを知ることができます。

また私は、社長は社員に対して強い信念を示すことが必要だと思っています。そのために、毎回、社内報では私が会社の理念やビジョンを書くようにしています。他にも研修会を開いたり、新入社員の出社初日には、私が直接、１時間かけて説明することにしています。

社員と経営陣が思いを共有できなければ、１つになって同じ方向に進むことはできませんからね。

芳賀社長： そうですね。特にエントランスのデザインにはとてもこだわりました。

芳賀社長： これまでお客様にもお褒めいただきましたし、何より、社員に喜んでもらえているのがうれしいですね。社員が自分の会社を自慢でき、気持ちよく働いてもらいたいと思っています。

芳賀社長： 「自分がこの会社をいい会社にしていこう」と思ってる会社じゃないでしょうか。会社に入る前に、その会社のことを完全に理解することは難しいですよね。いくら調べても、入ってみないと分からないこともあると思いますし。もしかしたら、入ってみたら自分の考えていたのと全然違う、ということもあるかもしれません。

そんな時、「いい会社に変えていこう」と思っても、自分１人の力ではなかなか実現できないものです。でももし、同じように考える人が多くいたら、きっとその会社は良い方向に変わっていくはずです。

芳賀社長： 働くなら、自分の可能性を試せるような会社がいいと思います。そのためには会社自体に可能性がないとだめ。成長している会社かどうか、新しいことにチャレンジしている会社かどうかを見極めてください。

芳賀社長： 仕事が趣味ですね。仕事のすべてが楽しいというわけではありませんが、仕事の中に楽しいことがあります。あとはドライブですかね。でも最近は忙しくてなかなか乗れていませんが。

芳賀社長： 基本的には土日は休んでいます。最悪なのはずっと寝ているという過ごし方ですかね（笑）。そうでなければ食事に行ったり、掃除や洗濯をしたり、車を運転したり。普通ですよ。