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目的実現のためのタスクを明確にしよう!

タイムマネジメントプライベートスクール 学長 平野哲也
大手金融機関にて、人事、経営企画、商品開発、営業、システムと幅広い分野で活躍後、日本初のタイムマネジメントプライベートスクールを開講。タイムマネジメント能力の向上による人生の充実を、ひとりでも多くの人にお届けすることを目標として、多数の個人指導や企業の社内研修を実施中。

こんにちは。『タイムマネジメント/時間管理をマスターしちゃおう!』のメルマガの発行者で、タイムマネジメントプライベートスクール学長の平野哲也と申します。

先週お届けした、「目的の優先順位を明確にしよう!」で、今やるべき目標が明確になったと思いますので、今週はそれを実現するために必要な、次のステップ「目的実現のためのタスクを明確にしよう!」をご説明致します。

目標が明確になっても、それを実現するために具体的にどうしたらいいかが分からないことってよくありますよね。特に大きな目標の場合、このケースがとても多いはずです。

そのために、目的実現のためのタスクを明確にしましょう。

具体的に言うと、ステップは3つ。
「1.目標を達成をする期限を決め」
「2.それを実現するために必要なことを決め」
「3.それを期限までの期間で区切り、1ヶ月1週間という単位に分割する」

たとえば、TOEICを730点とるという目標に対し、まず、
「1.期限をまず1年後と設定」し、
「2.実現するために、必要なこと」を決めましょう。

必要なことを決めるのが難しいという人がいると思いますが、完全にわかる必要はありません。普通そんなこと完全にわかりません。わかる範囲で考え、やりながら必要に応じ修正していきましょう。

自分の何が弱いかを考えれば、必要なことがある程度わかるはずです。そのレベルで結構ですので、具体的に決めましょう。

たとえば文法が弱いので文法のテキストを1冊、2回全部通してやる、リスニングは、テキストを1冊、3回やる、そのあと予想問題を5回やる、と決めましょう。

ここで重要なことは、やることを分割可能なものに設定することです!

こうすれば、最後のステップ、
「3.期限までの期間で区切り、1ヶ月、1週間単位に分割する」
ことが可能となります。

上記の例で言えば、文法のテキストは半年で1回やる必要があり、ページ数が200ページあるとすると、1ヶ月で約33ページ、1週間で約8ページやらなければならない、とわかります(半年を26週で計算)。

こうすれば、大きな目標に対して、今月、今週何をしなければならないか、ということがわかり、具体的に動けるはずです。

さあ、あなたの大きな目標を具体的なタスクに落とし込んでみましょう!

今回のポイント

目的実現のためのタスクを明確にしよう!
タスクは具体的かつ分割可能なものに設定!

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